まっとう中央病院 泌尿器科
（公立松任石川中央病院 泌尿器科）
【ロボット手術】
・限局性前立腺癌に対するロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺摘除術
2015年10月より開始して以来，年間50症例ペースで手術を行っております．
2023年12月までの累計手術件数は；
ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺摘除術 367 症例
ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術 88 症例
ロボット支援腹腔鏡下腎摘除術・腎尿管摘除術 17症例
→神経温存手術，拡大リンパ節郭清も必要に応じて対応しております．
→独自の尿失禁対策により，術後尿禁制の早期回復を実現しています．
（トピックスのコーナーをご参照ください．）自の
確実に前立腺癌を切り取ること→手術時にいかに丁寧に組織を扱い，適切な切除ラインで切り取っているかの指標として断端陽性率（数字が低いほど優れている）があります．
2022年6月時点；
病理結果判明した直近100症例
全断端陽性率 5.0%
（pT2症例限定だと2.6%)
【担当医師】
前田雄司（まえだ ゆうじ）
平成８年金沢大学卒
金沢大学大学院修了・医学博士
日本泌尿器科学会・泌尿器科専門医
日本泌尿器科学会・泌尿器科指導医
日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会・泌尿器腹腔鏡技術認定
日本泌尿器内視鏡学会・代議員
日本内視鏡外科学会技術認定医（泌尿器腹腔鏡）
日本内分泌外科学会・内分泌外科専門医（副腎）
日本内分泌外科学会・内分泌外科指導医
日本内分泌学会・内分泌代謝科（泌尿器科）専門医
日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器ロボット支援手術プロクター認定
日本ロボット外科学会・Robo Doc Pilot 認定 （国内A級）
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
日本化学療法学会・抗菌化学療法認定医
日本性感染症学会認定医
日本医師会認定・健康スポーツ医
米国泌尿器科学会会員（international member）
欧州泌尿器科学会会員（international member）
米国 Endourological Society 会員
【受賞歴】
the Trainee Merit Award, American Society of Andrology 2002
【得意分野】
泌尿器内視鏡手術，腹腔鏡手術，ロボット手術
最近，検診や人間ドックで発見される小径腎腫瘍が多くなっています．
それら小径腎腫瘍に対して，腎臓の働きを温存するロボット腎部分切除術を行っています．